こんにちは!インドでヨガを学んでいたNanakoです。
私が通っていたヨガスクールでは、お休みの日には様々なアクティビティにがありました。そのうちのひとつが、料理教室。
いつも私たちの食事を用意してくれるシェフが、本場のローカル料理を教えてくれるんです!
シェフ、いつも美味しいごはんをありがとう♡
私たちが毎日食べていたのは100%のピュアベジタリアンフード。つまり野菜メインの献立です。インドらしく様々な香辛料で味付けされているので全く飽きずむしろごはんがすすみました。
その中でも特に人気の高かった料理を教えてもらったので、早速シェアしたいと思います。
今回はインドカレーやダンドリーチキン等の定番モノは登場しません。
メニューはこちら↓
キャベッジトーレン(キャベツのターメリック炒め)
※トーレンとは、南インドのケララ州の言語で”炒め物”という意味です。
材料
- キャベツのみじん切り(3カップ)
- 玉ねぎのみじん切り(1カップ)
- 青とうがらし(2つ)←なくても可
- ターメリックパウダー(小さじ1/4)
- ココナッツオイル(小さじ2)
- 塩(少々)
- カレーリーフ(2~3枚)
- 砕いたココナッツ(1/3カップ)
- クミンシード(小さじ1)
- ブラックグラム(マスタードの粒。小さじ1)
作り方
- 温めたココナッツオイルにブラックグラムとカレーリーフを入れます。
- パチパチと音がし出したら、刻んだキャベツと玉ねぎを入れます。
- ターメリックと塩を加えてよくかき混ぜます。
- 少量の水を加え、弱火で炒めます。
- ココナッツとクミンシードと青とうがらしを加えて良く炒めます。
※ココナッツオイルを熱するので、中華鍋のような少し深みのあるフライパンがオススメ。
キャベツと玉ねぎというシンプルな組み合わせですが、風味が効いており何回でもおかわりできます。ターメリックで鮮やかな黄色になるので、他のおかずと合わせて彩り豊か♡
メズックプラッティ(いんげん豆の炒め)
材料
- いんげん豆(すじを取って半分の長さに切ったもの/300g)
- 玉ねぎのみじん切り(100g)
- 砕いたココナッツ(100g)
- 青とうがらし(2つ)←お好みで。
- ターメリックパウダー(小さじ1/2)
- 塩少々
- カレーリーフ(2~3枚)
- ブラックグラム(マスタードの粒。小さじ1)
↑味付けの材料はキャベッジトーレンに似てますね。
作り方
- 熱したココナッツオイルに、ブラックグラムを投入。
- 弱火にしてカレーリーブを入れます。
- パチパチと音がしてきたらインゲン豆と玉ねぎを投入。
- よく炒めます。
- ターメリックと塩を加え、よく炒めます。
- ココナッツを投入。
- 全体に火が通ればできあがり。
いんげん豆のしゃきしゃきした歯ごたえとココナッツとの相性が抜群。キャベッジトーレンとほぼ同じ材料なので一緒に作っても楽です。調味料が同じでも味が異なるのが不思議。
ココナッツチャトゥニ
南インドではよくレストランでも出されます。
材料
- 砕いたココナッツ(1カップ)
- ショウガ/青マンゴー/トマト/コリアンダーリーフ/ミントの中から好きなものを好きなだけ(適当)。
- 玉ねぎ(20g)
- 塩
- 青or赤とうがらし (3つ)←なくても可。
作り方
ミキサーで上記の材料をペースト状になるまでかき混ぜる。以上!(笑)
お好みの素材を組み合わせて、自分だけの味を探求してみて下さい♡私のお気に入りは、ショウガとトマトの組み合わせ。酸味と塩味とほのかな甘みがクセになります。
いかがでしたか?意外にも日本のスーパーで売っているものだけで作れてしまうので再現しやすいものばかりだと思います。(ココナッツオイルもサラダ油でも代用してOK。)
野菜料理のレパートリーに困ったら是非インドのベジタリアン料理も取り入れてみて下さい。