成田からANAでデリーへと到着した私は、この後ゴアへ向けて国内線への乗り継ぎをしなければなりませんでした。
デリー空港といえは、悪名高き「乗り継ぎが難しすぎる」で有名な空港。ターミナル間の移動をする時にタクシーにぼったくられるとか、頼んでもないのに荷物を持ち運びされてチップを要求される等、良くない噂を聞いていたので内心ビビッていました。デリー空港の外側の治安は最悪とな。
しかし今回到着したのは第3ターミナル。そして国内線出発も第3ターミナル!というわけで空港の外に出ずに済みました。
第3ターミナルだけは国内線と国際線が同じ建物内にあるので、このターミナルを発着するエアラインを選べば過酷なターミナル間の移動は避けられるのです。これからチケットを買う方は購入前にどこのターミナルでの乗り継ぎか確認してみて下さい。ちなみに私の場合はANA(国際線)+エアインディア(国内線)でした。
ただ私の場合もうひとつ難点がありました。それは、ANAとエアインディアのチケットを別々に購入したということ。この場合デリー空港で一度荷物を受け取って、再度国内線へチェックインしなければいけません。
同じ建物内とはいえ、この場合の導線が少し分かりにくかったので解説していきたいと思います。
※今回はあくまでも、チケットを別けて取っている人に向けて書いています。乗り継ぎを含めた一枚のチケットを使う場合は航空会社の案内に従ってください。
国内線の出発ロビーの入り口は隠し扉か
この記事を書くにあたって、ANAやJALのサイトからデリー空港の構内図を見てみました。するとですね、とんでもないことが分かったんですよ。私が使ったあの入口、、、マップに載っていない(笑)
デリー空港公式サイトでも漁ってみましたがイマイチコレ!というマップがありませんでした。なので、仕方なく手書きで書きました(笑)絵には自信ありません。ごめんなさい。

※入国審査→荷物受け取り→税関を抜けて国際線到着ロビーまでは人の流れについていけばOK。
問題はそこからです。ひたすらずーっと、到着ゲートを出て右方向に歩きます。しばらくすると、国内線到着ロビーになりますが、ここも無視してずっと歩きます。建物の端っこまでくると、右側に小さくDomesticと書かれた案内表示と、銃を持った警備員がいます。そこが、国内線の出発ゲートの入り口です。
これ、絵にすると本当にシンプルなんですが現場では非常に分かりにくいです。だって、Arrivalの案内表示はでかでかとあるのにDomestic Depertureなんて書いていないんですから。
Eチケットは用意しておこう
入口が見つかったらで、警備員に用意しておいたEチケットのコピーを提示。そのままエレベーターで2階の出発ロビーまで上がります。その先でもう一度警備員に提示する必要があるのでしまわないでおきましょう。オンラインチェックインの画面を見せてもOK!
出発の6時間前でないと入場できない
もし乗り継ぎ時間が6時間以上あって、早めに出発ロビーに行こうとしても通してもらえません。私の場合も夜中の0時に着き、国内線出発が翌朝10時だったので、朝の4時までは到着ロビーでヨガマットを敷いて仮眠をとりました。デリー空港の中で寝るのは不安という方もいると思いますが、構内は警備が行き届いていて安全に感じました。
ちなみにデリー空港はフリーWIFIがありません。(あるけどインドの電話番号がないと確認コードが受け取れず使用できないパターン)なので、暇つぶし用に本などを持参する事をオススメ。
国内線→国際線の場合
この場合は、先程と逆方向を歩けばOKです。国内線到着ゲートを出て左に向かって一番端まで歩くと左側に警備員が立っています。そこからエレベーターで上がりましょう。
いかがでしたか?私は行きも帰りも10時間以上の乗り継ぎをしたので、デリー空港には合計20時いたことになります。(なんて効率が悪かったんだ。笑)
当日はWIFIも使えないので、空港で迷わないためにも事前に準備しておきましょう!
最後に、国際線出発ゲートから手荷物検査を通過した後のツイート↓
デリー空港第3ターミナルにはステキなカフェが♡
生歌を聴きながらジャスミンティーを頂きました!おかげで深夜便だったので疲れていたけれど癒されました♡#インドヨガ留学 #終了 pic.twitter.com/pxKu1YWMNk— Nanako@TABIJO トロント在住🇨🇦 (@nana_chikyujin) 2018年4月16日