シドニーに暮らしはじめて3週間、仲良くなったシェアメイトと日帰りでキャンベラ観光をしてきました!
オーストラリアの首都 キャンベラとは?
「オーストラリアの首都は?」と聞かれて、「ありません!」と答える人はモノノフ(ももいろクローバーのファン)の方くらいでしょうが、パッと答えられる人はそこまで多くないのでは?
そう、正解はキャンベラです。
観光地としてはあまり有名でないからか、ガイドブックにも情報が少ないキャンベラ。しかし計画都市ということで街のデザインが凝っている等、見どころはちゃんとあるんです♡
場所はシドニーからバスで3時間半ほど南西に下ったところにあります。(日本と緯度が逆なので南に行くほど気候もひんやり。)
オーストラリアは、
- ニューサウスウェールズ
- クィーンズランド
- ヴィクトリア
- タスマニア
- ノーザンテリトリー
- 南オーストラリア
- 西オーストラリア
の7つの州で構成されていますが、キャンベラはこのうちのどれにも属していません。
首都特別地域として独立しているんです!
オーストラリア全州制覇を試みている人は、キャンベラを外したら達成できません。
キャンベラには何があるの??
キャンベラは基本的に国家公務員の地域なので、エンターテイメント性のあるスポットほとんどありません。
- オーストラリア戦争記念館
- キャンベラ国会議事堂
- オーストラリア国立博物館
- 国立技術科学センター etc
並べると社会科見学で行くような場所が多いですよね。
でも広い大陸国家の中心地でもあり、本物を見る価値はあると思います。
私はオーストラリア戦争記念館に行きましたが、圧巻でした!
キャンベラまでの移動は高速バスが最短最安!
キャンベラまでの交通手段は3通りあります。
1.飛行機
カンタス航空とヴァージンオーストラリア航空が就航しています。所要時間は1時間弱。
価格はエコノミークラスで150ドル~(セール中はもっと安いかも)。
冬は濃霧で欠便することが多いみたいなので注意が必要です。
(予約はコチラ⇒カンタス航空、ヴァージンオーストラリア航空)
2.電車
シドニーのセントラル駅から4時間半ほど。価格はエコノミークラスで48ドル~。
値段はそこそこですが、車窓からの景色を楽しみたい人にはオススメ!
NSW TrainLinkというサイトから予約できます。
3.高速バス
同じくシドニーのセントラル駅から出ています。キャンベラまでの所要時間は3時間半。
価格も25ドルなので節約したい人にオススメ!
Murraysというバス会社が運航しています。
私はバスを利用しました。土曜の早朝発のバスを予約したので、華金の名残が残る夜明けの街をてくてく歩きました。シェアハウスからセントラル駅まで・・・眠かったです。
バスに乗り込ですぐに二度寝。約3時間半の間爆睡してあっという間に着いたので楽でした。笑 |
週末はゴーストタウン?!観光するなら平日がオススメ!
3時間半のバス移動を経て意気揚々とバスを降りると・・・そこには確かに街がありました。
舗装された道路、比較的新しいビル。
でも何なんだ・・・様子がおかしい。
まず、人が歩いておらず、お店もほとんど閉まっていました。
まるでゴーストタウン。笑
そう、先述の通りキャンベラは首都特別区。
いわば国会等の首都機能として動いている地域「公務員の街」なんです!
お休みの日はしっかりとるオーストラリアという国柄、土日祝日は必ずお休みします。
勿論キャンベラ内の飲食店も例外ではなく、みんなお休み。
よって週末はほとんどお店が営業していない、街全体がシャッター街になります。
そんなことも知らず土曜に観光に来た私たちは完全にアウトですね。笑
これからキャンベラを観光する方は気を付けましょう!
以下、週末に来てしまった人の観光の仕方です。笑
<朝>とりあえず、たまたま駅前のカフェが営業していたので朝ごはんを食べます。
営業していてくれてありがとう!!!!涙
お腹が空いていたので一瞬で食べ終わりました。笑
ごちそうさまでした♡
キャンベラ駅からオーストラリア戦争記念館への行き方
目的の戦争記念館は週末でも営業していました!
駅周辺から戦争記念館へは区営バスも出ていますが、せっかくなので1時間かけて散歩しながら向かうことにしました。

この時は4月下旬。
シドニーよりも南にあるキャンベラでは一足先に紅葉が始まっていました^^

途中のアベニューでは不思議な像がいっぱい・・・・・笑
この街はどこへ向かっているんでしょう。。。笑

日本の永田町にもこんな感じの銅像があったら和むよな。。

記念に乗ってみたりしました。

公務員の街というお堅い景色ばかり予想していたので、このモニュメントだらけの道は意外でした。
このようなインスタ映えするスポットであそびながら歩いたので、1時間の散歩はあっという間でした。
この後訪れたオーストラリア戦争記念館の記事はこちら↓