ワーホリ初期で学校に通うべき本当の理由
オーストラリアへワーホリに来たなら、最初の数か月は語学学校へ行く方が殆どではないでしょうか。
1~3か月間学校へ通ってから各々のワーホリスタイルを送るというのが一般的だと思います。
多くの人がワーホリ初期に学校に通う理由、それは「何を始めるにも英語力を!!」というのはもちろん、
ワーホリ生活に役立つ人脈作りを求めてるから
なんです。
私は実際に1年間ワーホリを経験して、人脈は英語力以上に大事だと痛感しました。
オーストラリアは情報化社会です。
英語力がなくても情報があれば、良い仕事につけたり、お得に国内を旅行できたりもします。
昨今はインターネットが普及しているので、このようにウェブサイトから情報を仕入れることも簡単ですが、情報は生き物です。時間とともに変化しますし、ローカルな情報になればなるほど人伝に仕入れたほうが最新の情報は手に入りやすいのです。
よってワーホリ初期での人脈作りは必要不可欠!!
そして似た境遇で各国から来ている人が集まる語学学校こそが、友達を作れるうってつけの場所なんです。
語学学校は有料スクールだけではない
今後のワーホリ生活のために英語を勉強したい!人脈を作りたい!
だからこそ学校は一か月だけでも通いたい!!!
でも予算がなくて・・・・
そんな理由で学校へ通う余裕がない人も多いのではないでしょうか?
私も渡豪した時はギリギリ1か月の生活費しかありませんでした。
フィリピン留学をしていたというのもありますが、フィリピンと比べて授業料が倍以上のオーストラリアの学校に通う余裕なんてありませんでした。
しかし今振り返ると、この選択は間違っていなかったんです。
というのも、英語力に関してはネイティブと一緒にどれくらい飲むか話すかですぐに伸ばすことはできると実感しました。また、上記にも書いた情報網作りは以下の方法で解決したからです。
その解決策が、無料のイングリッシュスクール なんです。
UTS の Free English Classes
UTSというシドニーの工科大学で、
週2回ほど、放課後の時間に無料の英語クラスが開催されています。
クラスもレベル分けされていて、
1クラス10~15人と、ちょうど良い人数で構成されています。
何故無料なのかというと、これから英語教師になるための勉強をしている人、いわば教師の卵の人たちが先生をしているからなんです!
先生にとっては授業のやり方を学べる、生徒にとっては無料で英語を学べる!
素敵な制度ですね。
申し込み方法
私は直接UTS大学の学生センターへ行きました。
受付の人に尋ねると申し込み用紙を渡され、連絡先、希望するクラスのレベル等を記入します。
セメスターがあるようで、運よくそのセメスターの始まる時期が合えば、翌週から通えます!!
私の場合はタイミング悪く、セメスターが始まったばかりのころに申し込みをしました。
でも後から電話で問い合わせたら、「来週から来て良いよ」
ということで私も学校に通えることに!!
※時々GumTreeでも募集しているみたいです。
授業の様子と感想
授業の内容は、はじめにベテラン教師によるオージーの発音から入ります。
「オーストラリア人は喋るの早いって?ははっ!訛っているだけさ!!笑」と皮肉なのか謙遜しているのか良くわからないジョークを飛ばしながら楽しく教えてくれます。笑
その後、英語教師の卵の先生たちが様々なトピックを持ち込んで授業をします。
私の時は、クッキングや旅行で使う会話でした。
隣にいる人とロールプレイングをするので、実際に会話をする機会も十分にあります。
国籍は様々で、タイ、ベトナム、中国、ブラジル、韓国、サウジアラビア人etc(日本人は私含め2人しかいませんでした。)
何より先生が楽しい雰囲気を作ってくれるので、クラス全員が打ち解けるのが早い早い。
色々な国の人とこんなに楽しく会話できるんだ、というのが一番の印象でした。
数人のグループに分けて話すコーナーもあり、放課後も気が合えばごはんに行ったりもします^^
私はこの後、すぐにインターンシップのオファーが来て、授業には数回しか出れませんでしたが、
毎回通っていれば得られるものは多かったと思う。。!!
無料なのにしっかり学べて、多国籍の友達も作れるのは本当に魅力的でした。
ちなみに私は初日、教室がどこなのか分からなくて学生会館に迷い込んでしまいました。
その時いきなり「お菓子食べる?」とスナックを差し出してきたオージーの学部生(笑)に場所を聞いたら、教室まで案内してくれました。
大学も通っている学部生の雰囲気も良い所でしたよ^^
ワーホリをする上で、必要不可欠な横のつながりもできることでしょう。
これからシドニーでワーホリをする皆さん、是非ご検討下さい^^
(※この記事は2016年4月の出来事をもとに書いています。)