資格だけじゃない 私がインドのヨガ留学で得たもの

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これまでインドのヨガ留学について情報を発信してきました。

私自身の感想としては、まず行って良かったと心から思えるということ。そして近い将来戻りたいと思うくらいインドもヨガも大好きになってしまいました。正直このインドヨガ留学が私の人生に与えた影響は大きいです。

ヨガ留学に行く前は、「心身ともに健康になりたい」と思っていたしそれが目的でもありました。

その目的は勿論達成できましが、それ以上に得られたものが大きかったのです。

この記事は、私のように健康になりたい人、ヨガ留学を迷っている人、ヨガをやっているけれど迷いがある人、ビジネスとしてヨガインストラクターをして疲れてしまった人、自分探しの旅がしたい人に読んでもらいたいです。

RYT200の取得資格

これを記事のリストに入れようか迷ったんです。理由私にとってはあまり重要ではなかったから。事実この資格を取る為にヨガ留学する人が大半だと思うので念のため載せた次第です。

私自身がヨガインストラクターになるかどうかは決めていませんが、取得できて正直嬉しかったです。しかしそれ以上に得られたものが多いんです。そこが今回のポイント。

身体の柔軟性と体調の変化

1日5時間近くヨガをしていると、身体って1カ月でだいぶ変わるんですよ。最初の3日間は全身の筋肉痛に悩まされましたが、その後は自分の身体がどんどん柔軟に、インナーマッスルも鍛えられていくのを日に日に感じられました。

最初の頃には絶対にできないと思っていたヘッドスタンディングだってできるようになったし、難しいと思っていたKakasanaというポーズもコツを掴むことができました。

普段の生活でも疲れにくくなり、肩こりからも自由になれました。今まで歩くことに不自由を感じた事はないけれど、ヨガをはじめてから歩きやすくなったのも事実。

インド哲学に基づいた考え方

当初哲学というモノに一切関心が無かった私。飛行機で隣の席に座ったインド人に「ヨガを学びに行くんだー。」って話していて、「君知ってる?ヨガってまず哲学を受け入れるところから始めるんだよ。」って言われた時も、「ふーん」としか思っていなかったくらい(笑)

それぐらいの構え方だったから、いざ先生から授業を受けた時は衝撃だった。

Nanako
あれ。哲学って以外に面白いかも。

インド哲学の内容をここで語ると壮大なスケールになりすぎるので割愛しますが、超超超簡単に言うと、

「私たち人間は既に幸せであって、幸せは探したり他人に求めるものではなく自分の内側にある。」ということ。

つまり自分自身は一体何者かを知る事によって、人間の「幸せになりたい」という欲求を達成できる哲学なんです。(言葉足らずだったらごめんなさい。)この「自己理解」ってやつを超論理的に因数分解していくんですよ。これがすごく面白いし割と科学的な考えが好きな私にとって、このロジックはしっくり来てしまった。

他にも心の持ち様だったり物事の捉え方を知れて、「もっと早くこの哲学に出会ってれば」と思いました。今後の人生の中で辛いことが起きた時、この哲学の考えで乗り越えられる気がします。

アーユルヴェーダと解剖学に興味を持った

インドでお腹を壊した時にアーユルベーダの薬で即効完治し、この医学のファンになってしまった私。

また、ヨガを行う上で必要な解剖学も教えてもらい、もっと勉強してみたいと思えるようになりました。

食事について考えるようになった

インド哲学では、生き物を傷つけてはいけないとされています。その為アシュラムで出される食事も100%のピュアベジタリアンフードでした。

毎日野菜といっても全く飽きることはなく、むしろ野菜だけのおかずをこんなに美味しく調理できるのか!と感動しました。

個人的にはベジタリアンという考え方に異論があり、その事については以下の記事に書かせて頂きました。しかしながら食べ物について真剣に考える機会なんてこれまでの人生で一度もなかったので、そんな機会を与えられたことに感謝。

英語力

本場のインド人からヨガと哲学を習うので、基本的に英語での授業になります。1年間の英語ブランクもありましたがインド人の独特な訛りにはじめは苦戦しました。


それでも真剣に2時間ぶっ通しで毎日聴いていると、耳が慣れてくるんです。私は予算の関係で日本語サポートを付けず、はじめは理解できる自信がなく後悔しましたが、辞書を使えば授業の内容の80%を理解できるようになりました。

日本語の復習クラスが開かれている間は他のヨーロピアンの生徒と雑談をしていたおかげで会話力も上がった気がします。

実際にインド留学を終えてカナダで暮らし始めた時、英語がかなり聞き取れるようになっていたので英語力は格段にアップしたと思います。

英語を勉強する」よりは、「興味がある事を英語で勉強する」

これって以外と英語力を伸ばす一番の近道なんじゃないかな、と思いました。

自信

プログラムの後半には、生徒同士で教え合う授業がありました。勿論英語で。1人ずつ2時間×2回なので、1人計4時間先生約をしました。

教えるヨガポーズの内容や順番は決まっているので、あとは指導方法だけ各々で考えて行うというもの。

与えられた時間ピッタリに授業を終わらせないといけないし、アジャストといって生徒のポーズを直すやり方も慣れていないと大変でした。


私も1回目の先生役の時は、早く終わりすぎ&カウントの取り方下手、等ダメ出しを食らいました。修正すべき箇所を明確に教えてもらえたので、2回目の先生役までにたくさん練習し、無事にダメ出しされた点を克服することができました。

その時に他の生徒から「あなたって人を癒す力があると思う。Nanakoの授業大好きだった!」って言って貰えた時がと死ぬほど嬉しかった。

最後のシャバーサナ(仰向けで瞑想をするポーズ)で、どんな言葉をかけたら皆リラックスするかな?って考え抜いた甲斐があった。皆のリラックスした顔を見てこっちまでリラックスさせられました。

何かを認めて貰えたってことは私の誇りです。勿論、本当にヨガティーチャーを目指すならまだまだ直さなければいけない部分は山ほどあるけどね!(笑) なるかどうかは、もう少しヨガを続けてみて考えようかな。

一生のヨガ友


1か月という短い間、非常に濃い時間を他の生徒と過ごしました。ヨガ中も食事も寝る時もずーっと一緒。不思議と喧嘩もなく、みんな仲良く風邪やお腹のハリに悩んだり、音が出ないおならポーズを皆でやってみたり(笑)本当の家族みたいでした。私が変顔をすると毎回あり得ないくらい爆笑してくれたインドの友達も。

ヨガスクール卒業後に皆でアランボールビーチへ旅行するほど仲良くなり、今でも頻繁に連絡を取り合っています。参加者の半数が旅人ということもあり、また世界のどこかでヨガやろう!って話をしています。

キャラが濃い。すぐ笑うし。下品だし(笑)、でもヨガにはストイック。そんな大好きな人達と出会えました。

帰りたいと思える場所がインドにできた

キャラが濃いといえば先生方もそう!

今でも録音したボイスを使って練習をしているくらい、プーマジ(先生の名前)の教えてくれるヨガは好き。

哲学の先生の「Nanakoサン、ゲンキデスカァ?」と笑顔で喋りかけてくるのもツボでした(笑)彼は年に1回日本へ来ているらしいので、また再会が待ち遠しい。

日本語サポートの先生も、アジャストしてくれる補助インストラクターさんも、美味しいごはんを作ってくれるシェフも皆いい人達で、思い出すのは彼らの笑顔ばかり。みんな良く笑っていた気がします。

Yogaという生き方を実践している人たちから刺激を貰えた貴重な体験でした。またいつか戻りたいと思うし、いつでも戻れる気がする。私にとってのそんな場所が、南インドの小さな村にあります。

 


このインドでの経験を抱きしめて、カナダのトロントへ飛びました。

次回からはカナダ編、スタート!

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