こんにちは!インドヨガ留学から帰国したNanakoです!今回はインドでのヨガスクールの選び方についてお話していきたいと思います。
世界には様々なヨガスクールがありますが、インド国内も例外ではありません。
RYT200/ 500を取得を目的で渡印される方にとっては勿論このプログラムがあるスクールが必須ですが、その中でも様々な環境のヨガスクールがあります。
今回私はゴア州にあるスクールを選びましたが、それを選ぶにあたって考慮した点をお伝えしていきます。是非スクール選びの時に参考に頂ければと思います。
ヨガスクール周辺の治安を調べよう
人種のるつぼと言われているインド。旅をするには魅力的な国ですが、詐欺、強盗、強姦etcが怖くてなかなか一人で行く勇気が持てませんでした。
しかしインドヨガ留学なら多少守られた環境に居られるので安心かな、と思い渡印を決断。なので私にとって治安の良さは必須中の必須でした。
私の通ったヨガスクールは南インドにある比較的治安の良いゴア州にあります。現地の人も穏やかで優しい人ばかりでした。
インドのハードコアな部分を求めている人には物足りないかもしれませんが、インドに対して抱いていた汚い・しつこいというイメージは完全に払拭されました。
スクールは通うタイプか、住み込みか。
インドのヨガスクールは大きく2つに分かれます。自分の滞在するホテルから毎日スクールまで通うのか、街から外れた自然豊かな施設に住み講師陣と共に生活するのか。ここは意見が大きく分かれるのではないでしょうか。
私が通っていた学校は後者。アシュラムという所(簡単に言うとヨガ施設のこと)で、ヨガという生き方を実践している講師と朝起きてから就寝するまでの習慣を共にするスクールでした。
アシュラムに滞在するメリットは何といっても安全ということ。通学の煩わしさを心配する必要もありません。食事も美味しく調理されたピュアベジタリアンフードが用意されています。体調が悪くなれば食事も変えてくれたり無料でオーガニックの薬を出してくれたり、至れり尽くせりな環境でした。
街からは車で2時間なので不自由に感じる人もいるかもしれませんが、どっぷりヨガの世界に浸かりたい、ヨガだけに専念したい人にはオススメの環境です。週一でお休みの日があるので、みんなでタクシーを使ってビーチや街に観光にはいけます。(一回1000ルピー前後)
アシュラムでは1人部屋或いはドミトリーを選べます。私は6人部屋のドミトリーを選びました。多国籍な生徒と一緒に1か月間生活したので、絆を深めることができました。
(学校のWEBページについては、記事最後にリンクがあります。)
ヨガの流派
ヨガの初心者が見落としがちなもの、それが流派です。ヨガ初心者の私にとって「流派とは何ぞや?」ぐらいのレベルでしたが、流派によってヨガのスタイルは大きく異なるようです。
私の学校の流派はシヴァナンダヨガというスタイル。ひとつひとつの動きを丁寧に行い、ところどころにシャバアーサナ(仰向けになるポーズ)を取り入れる流派。初心者に優しい流派のようです。
流派についてこちらのサイトが詳しく説明しているので、是非自分に合った流派を見つけてみて下さい。(https://yogatula.me/yoga/yoga-styles/)
ヨガスクールの講師
自分自身がどんな講師に教わりたいのか。本場のインド人講師に教わりたいのか。或いはインド人ではなくても有名な外国人講師か、人それぞれ希望があると思います。
私はせっかくなので本場のインドで生まれ育って、インドでヨガという生き方を実践している方に教わることにしました。中には持っている資格の数だけを売りにしている講師もいるので、スクールのウェブサイト等で講師についての紹介が充実していることを確認して下さい。
日本語サポートがあるかどうか
RYT200のコースを取得すると、必ず哲学の授業が組み込まれます。英語が聞き取れなくてもヨガはなんとか周りを見てついていけますが、哲学はそうはいきません。
私のスクールはしっかりと深く哲学について教えてもらえるスクールだったので、英語が分からない人に対して日本人ヨガ講師による日本語サポートが用意されていました(別費用)。私はある程度英語を聞き取れるのでサポートはつけませんでしたが、より理解を深めたい場合は英語が話せてもサポートを受けている人もいました。
また、授業以外に困った事があった場合にも(体調不良など)、日本人のスタッフがいると安心です。
Aarsha yoga vidya peetham
私は数あるヨガスクールの中からこの学校を選びました。(公式WEBサイトはこちら。)治安が良い南インドということと、費用も格安ということが決め手でした。
【行き方】
空港から送迎タクシーが出ているので事前に申し込みをしておくと安心。送迎を利用した場合、ドライバーさんが空港の出口で自分の名前が書かれたプラカートを持って待っていてくれます。
ゴア空港から学校までは車で4時間ほど。(途中の風景↓)
インドの運転は荒く、且つ学校が山の上にあるので酔いやすい人は酔い止めを持っていきましょう。山道はとてもハードで、私は見事に吐きました(必要な持ち物まとめ)。これも良い思い出。笑
いかがでしたか?
費用の安さや資格の取得可否も大切ですが、せっかくのインドでの経験を納得のいくように選んで下さい。