トロントに来てはじめて行ったヨガスタジオは、シヴァナンダヨガのスタジオでした。
シヴァナンダヨガはインドでRYT200を取得した時に学んだ流派なので私にとっても馴染み深いヨガ♪
今回は無料の初心者クラスと、ヨガのメンバーシップカード「Passport to Prana」を使ってOPENクラス(ベーシッククラス)に参加したレビューをお伝えしたいと思います。
シヴァナンダヨガとは?
シヴァナンダヨガはハタヨガの中で最も初心者に向いている流派。
一つひとつのポーズの間に必ずシャヴァアサナ(仰向けになり瞑想するポーズ)が組み込まれているので、癒しのヨガとも呼ばれているそう。
決まった12のポーズと呼吸法で構成されているので、順序を覚えれば自宅でも練習しやすいのがポイント。
また、どのスタジオも授業のはじめと終わりにマントラ(サンスクリット語の歌)を唱えるのが特徴です。これがまた楽しい。日本人からしたら「怪しい宗教?」と抵抗があるかもしれませんが、宗教とは関係ないので安心して下さい♪
実はこのシヴァナンダヨガを行うスタジオ、私が調べた限りではトロントでは1ヶ所のみのようです。
レポート①初心者クラスについて
初心者クラスは毎週日曜に1回だけ開かれる無料のクラスです。
私が参加した時はクラスのはじめに1人ずつ自己紹介をする時間がありました。ヨガのクラスで生徒が自己紹介?と思いましたが、単に先生が生徒たちのヨガ経験の有無を把握しておきたかったのでしょう。
クラスの流れ
冒頭で先生がマントラを唱え(時間が押していたのかとても早口w)、
その後シャバアサナ(屍のポーズ)→太陽礼拝(ポーズをひとつずつ説明受けながら行う)→レッグリフティング→肩立ちのポーズ→シャバアサナ→マントラを唱えて終了
という感じです。
感想
一つひとつのアーサナ(ポーズ)を丁寧に教えてくれるので、シヴァナンダヨガが初めての人にとっては丁度良いと思います。
逆に経験のある人は少し物足りないかもしれないので、OPENクラス(ベーシッククラス)に参加したほうが良いでしょう。
レポート②OPENクラス(ベーシッククラス)について
初心者クラスの時にあったイントロダクションや自己紹介の時間はなく、はじめからシャバアサナでスタート。
その後皆でマントラを唱え、太陽礼拝→12個のアーサナ→シャバアサナ→呼吸法→マントラという流れでした。
まさにインドで教わったシヴァナンダヨガの流れと全く一緒。
先生は口頭でポーズを指示するだけなので、ヘッドスタンディングとか呼吸法が初めての人には難易度が高いかもしれません。
雰囲気
フィットネス系のヨガスタジオというよりは、どちらかと言えばアシュラム(ヨガの修行場所)に近いと思います。
スタジオ内にはインドらしい置物や絵が置いてあり、独特ですが落ちつける雰囲気でした。
先生たちの国際色も豊かで優しい方が多い印象。
日本人の先生もいらっしゃいました。(私が教わったのは、カナディアンとインディアンの先生2人。)
先生たちの衣装は白のロングパンツに黄色いTシャツと統一されており、よくヨガインストラクターが着るような露出が多い服は着ていません。
ただ、生徒の服装は「動きやすければなんでもOK」な様子でした。
実はこのヨガセンター、ヨガだけではなくチャンティングや哲学、アーユルベーダ、ベジタリアン料理教室のプログラムも用意されているので幅広くヨガの世界を学びたい人にオススメ!
スタジオに行くと、プログラムの年間カレンダーをもらえるので興味があれば貰ってみてください。
料金
初心者クラスは無料。
OPENクラスのドロップイン料金は14ドル。
Passport to Pranaを使えばOPENクラスも初回は無料になります♪
いずれも予約は不要。
ヨガマットは無料で貸し出しされています。
場所
【公式ホームページ】https://sivanandacanada.org/toronto/